ブラスト加工とは?ブラスト研磨装置について
ブラスト装置は大きく2つに分かれます。

研磨材+水を混ぜたもの(スラリーという)を
圧縮空気(エアーコンプレッサー)の力で製品に吹き付ける加工法。
特性
- 製品の加工前処理が不必要(脱脂洗浄など)
- 微細な粒子の大きさ、形、材質を使用できる
- 研磨材と水を混ぜることにより、加工の圧力が抑えられるので薄い製品を処理できる
- 水を使用するため、粉塵の発生を抑制し、摩擦熱も防ぐ
- 水を使用するため、加工中の静電気が発生しない

研磨材を圧縮空気(エアーコンプレッサー)の力で製品に吹き付ける加工法。
特性
- ブラストの力が強い為、製品を強力に加工する事ができる
- 水を使用していない為、加工面に水分の付着がない事から、加工後の処理が容易
- 水を使用していない為、錆を気にすることなく、加工ができる
- 加工後の廃棄物が少ない
- ブラスト装置内の清掃がしやすい